ビームフォーミング技術の基礎と最新動向
~5Gの動向から、
5G / 5G beyondにおけるブラインド信号処理技術まで~
S191105N
開催日時:2019年11月5日(火) 11:00-16:00 (10:30受付開始)
会 場:中央大学駿河台記念館(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)
受 講 料:お1人様受講の場合 45,000円[税別] / 1名
1口でお申込の場合 57,000円[税別] / 1口(3名まで受講可能)
第5世代移動通信(5G)システムでは,基地局のアンテナ数をユーザ数よりも多くするMassive MIMOと
呼ばれる技術が注目されている.Massive MIMOではビームフォーミング技術が要素技術となっている.
また,電波の到来方向推定を行うことも重要となっている.本セミナーでは,5G / 5G beyondの動向から
ビームフォーミング・到来方向推定技術について基礎から解説するとともに,最近注目されているブライ
ンド信号処理技術について説明する.
1 5G / 5G beyond における Massive MIMO の役割
1-1. 5Gシステムの動向と5G beyondについて
1-2. Massive MIMOとビームフォーミング技術
1-3. 今後想定されるシナリオと技術課題
2 ビームフォーミング技術
2-1. ビームフォーミングの基本概念
2-2. 技術分類と用途
2-3. Zero forcing / MMSE
2-4. 到来方向推定を用いるビームフォーミング技術 (MSN, DCMP)
2-5. 各種手法の比較
3 到来方向推定技術
3-1. ビームフォーマー法
3-2. MUSIC法
3-3. 最尤推定法
3-4. 圧縮センシングを用いた到来方向推定法
3-5. 各種手法の比較
4 ブラインド信号処理によるビームフォーミング技術
4-1. ブラインド信号処理の必要性
4-2. 従来のブラインドビームフォーミング技術 (CMA/パワーインバージョン)
4-3. 独立成分分析(ICA)を用いたブラインドビームフォーミング技術
4-4. 5G / 5G beyondにおけるブラインドビームフォーミング技術
5 まとめ