1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料  が格安となります。



☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆

『金属疲労の基礎と疲労破壊の破面解析および対策』 



 S221006AW



 ☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆


開催日時:2022年12月6日(火)10:30-16:30
受 講 料:1人様受講の場合 51,700円[税込]/1名
     
1口でお申込の場合 62,700円[税込]/1口(3名まで受講可能)


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


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講 師

 

 植松美彦(うえまつよしひこ) 氏 

   岐阜大学 工学部 機械工学科 教授(博士(工学))

 <経歴>  1990年 京都大学 工学部 機械工学 卒業
 1995年 京都大学大学院 工学研究科 物理工学専攻 博士後期課程 修了
 1995年 大阪大学 工学研究科 助手
 2001年 デルフト工科大学(オランダ) 客員研究員 2004年 岐阜大学 工学部 機械システム工学科 准教授
 2010年 文部科学省 研究振興局 学術調査官
 2011年〜 岐阜大学 工学部 機械工学科 教授

 セミナーの概要

 

 機械構造物の破壊事故は、6〜8割が何らかの疲労損傷によると言われます。比較的小さな荷重が繰返し負荷されることによって生じる疲労破壊は,前兆を捕らえることが難しく、壊滅的な破壊事故を起こす危険性があります。その為、機器の安全設計だけでなく保守や点検なども含めて信頼性を確保する場合、疲労破壊機構の基礎や基本的な疲労設計手法を理解しておくことが欠かせません。また実際に破損事故が起こった場合は、得られた破面から情報を探るフラクトグラフィが破壊事故解析の重要なツールとなるため、その基礎を理解しておくことも重要です。
 本セミナーでは、金属材料の基本的な疲労破壊メカニズム、および切欠きや平均応力といった疲労寿命に影響を及ぼす因子を考慮した疲労設計手法について解説します。さらに、特に疲労破壊に関連した基礎的なフラクトグラフィ手法についても解説するとともに、疲労破壊を防ぐための一般的な対策例を紹介します。

 講義項目

 

 1 金属材料の疲労の基礎
  1.1 疲労破壊事故事例
  1.2 金属疲労破壊のメカニズム
  1.3 疲労強度の評価方法
   1.3.1 S-N曲線取得方法
   1.3.2 S-N曲線の理解

 2 疲労強度への影響因子
  2.1 平均応力
   2.1.1 疲労限度線図
   2.1.2 残留応力
  2.2 切欠き
   2.2.1 応力集中係数
   2.2.2 切欠き係数
   2.2.3 停留き裂

 3 フラクトグラフィの基礎
  3.1 疲労破面の様相
   3.1.1 巨視的様相
   3.1.2 微視的様相
   3.1.3 表面起点と内部起点型のき裂発生
  3.2 最近のフラクトグラフィ手法


 4 疲労問題に対する対策
  4.1 材料の高強度化
   4.1.1 材料選択
   4.1.2 熱処理
   4.1.3 金属組織制御
  4.2 応力集中
   4.2.1 応力集中の低減
   4.2.2 表面仕上げ
  4.3 表面処理
   4.3.1 ショットピーニング
   4.3.2 浸炭
   4.3.3 窒化
  4.4 具体的事例
   4.4.1 き裂除去など




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