CMC1105
『EVが伸びるのか? 内燃機関が生き延びるのか? 近未来の自動車用動力源とは?』
 開催日時  2018年11月5日(月) 13:30~16:30
会 場  ちよだプラットフォームスクエア 5F 503(東京都千代田区神田錦町3-21)
受講料  48,000円(税込)、資料代含
  … メルマガ登録者は43,000円(税込) / アカデミック価格は25,000円(税込)
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  受講申込要領
主 催  株式会社シーエムシー・リサーチ 

 ※請求書、受講票等は、シーエムシー・リサーチより送付いたします。

 講 師  藤村俊夫 氏  愛知工業大学 工学部 客員教授(博士(工学)) 元トヨタ自動車株式会社
セミナーの
趣旨
 1883年にカールベンツが世界初の3輪ガソリン車を開発、その後1900年代にヘンリーフォードが自動車の大量生産を開始し、近代モビリティー産業が確立した。現在、自動車産業はまさに130年に一度の大変革に迫られている。ユーザは自動車の保有から利用する方向にシフトし、自動車メーカは自動車を製造するのみならず、モビリティーサービス(MasS:Mobility as a service)を提供する方向への転換も必要になってきた。
 本セミナーでは大きく2つに分け、1つは今後自動車メーカが規制・顧客ニーズ双方の要求を満足するための技術開発はどうあるべきか、内燃機関をどういう形で残していくか、技術的観点から電動化(HV,PHV,EV,FCV)の優先順位はどうあるべきかについて解説し、2050年にむけたロードマップを提示する。2つ目はCASE(コネクティッド、自動運転、シェアリング、電動化)に関して、今後コネクティッドとシェアリングを普及させることの重要性と、一方で電動化と自動運転については今の進め方では非常に危うく、現状の重点課題と今後何を検討すべきか解説していく。
セミナー
対象者
 ・企業で技術戦略を立案されようとしている方
 ・これからの自動車及びシステム、部品開発に携われている技術者の方
セミナーで
得られる
知識
 ・電動車の技術課題とこれからの市場導入優先度について
 ・自動車の今後のCO2総排出量予測とCOP21パリ協定目標達成のために必要な規制強化
 ・車両の燃費改善における各種Key技術と内燃機関の将来に向けた効率改善の可能性
 ・2050年のCOP21 CO2目標達成に向けた、エンジン車、電動車(HV,PHV,EV,FCV)のセールスミックス推移を予測する際の基本的な考え方
 ・CASEにあらわされる将来にむけた自動車業界の大変革に対する、各種企業の今後の対応の仕方
プログラム  ※ 適宜休憩が入ります。
第1章 次世代車のロードマップ
 1 自動車を取り巻く環境と次世代車の技術完成度
  1.1 取り環境と対応技術の俯瞰
  1.2 次世代車の大分類と個々の課題と対応技術(エンジン車+マイルドハイブリッドシステム、HV、PHV、EV、FCV)
  1.3 次世代車のコスト/航続距離/重量/コスト比較とそれぞれの展開難易度
  1.4 今後の次世代車展開に向けた考え方
 2  環境課題への対応
  2.1 温暖化ガス(CO2)排出削減への対応(IPCC 5次レポート、COP21パリ協定)
  2.2 世界のCO2排出量と産業セクターごとの排出量
  2.3 道路交通セクターにおけるCO2排出規制動向
  2.4 道路交通セクターにおける排出ガス規制動向(米国加州ZEV,中国NEV規制等)
 3 脱石油に向けた自動車のエネルギー対応
  3.1 自動車のエネルギー多様化
  3.2 各種エネルギー毎のWell to Wheel(油田からタイヤまで)総CO2
  3.3 脱石油化に向けたバイオ燃料、水素燃料転換への動き
  3.4 EVとHVでのWell to Wheel比較(発電に使用するエネルギー形態の影響)
 4  将来の自動車の販売台数、保有車の予測によるCO2総排出量の見積もり
  4.1 世界の自動車の販売台数予測(~2050年)
  4.2 世界の自動車の保有台数予測(~2050年)
  4.3 世界の自動車からの総CO2排出量予測と必要な規制強化
 5 自動車の先進技術の俯瞰とエンジン車の改良技術
  5.1 車両改良技術の俯瞰 パワートレーン、エネルギーソース、ボディー・シャシー、自動運転、コネクティッド
  5.2 エンジン改良技術とその動向 2030年までに熱効率改善(10ポイント)と全エンジンマイルドハイブリッドシステム採用
  5.3 熱効率向上の方向性と達成手段
   5.3.1 燃焼方式(超リーンバーン、高圧縮ガソリンエンジン、低圧縮ディーゼルエンジン)
   5.3.2 システム(高膨張化、可変圧縮比、可変気筒等、次世代点火システム)
   5.3.3 ヒートマネージメント(断熱、エンジン内熱輸送、排熱回収等)
   5.3.4 天然ガス、バイオ燃料、水素燃料への対応技術
 6 将来の次世代車両比率
  6.1 2040年新車販売台数上振れのケースでの予測
   6.1.1 エンジン車と次世代車比率の推移
   6.2.2 ZEV,NEV規制の台数インパクト
   6.2.3 軽量化
   6.2.4 各種改良に伴う石油消費量低減見積もりとエンジン車のバイオ、水素燃料転換比率
  6.2 2040年新車販売台数下振れのケースでの予測
第2章 CASEへの対応
 1 自動車業界の大きなパラダイムシフト
  1.1 概要とCASEについて
  1.2 コネクティッドの展開
  1.3 自動運転にむけた技術アプローチと交通・道路環境整備の重要性と将来導入予測
  1.4 シェアードの概要と新車販売台数影響
  1.5 電動化に向けた市場予測
  1.6 CASEの具体例
 2 将来の交通システム
  2.1 移動距離、車両サイズに応じた将来モビリティーの棲み分け
  2.2 将来のスマートシティーも実現
第3章 まとめ