1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

受講料 58,800円/1口 が格安となります。

☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆

5G・ミリ波対応のプリント基板及び
実装技術のノウハウとトラブル対策


 S210129KW

  

☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して行います☆☆☆

Web配信(Zoom)セミナー日程表

開催日時:2021年1月29日(金) 10:30-16:30

受 講 料:1人様受講の場合 46,000円[税別]/1名

     1口でお申込の場合 57,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。


新宣伝セミナー日程表


 講 師


 
河合 晃 氏


      国立大学法人長岡技術科学大学大学院 
      電気電子情報工学専攻 電子デバイス・フォトニクス工学講座 
      教授 博士(工学)
              
 

     【講師ご略歴】
       三菱電機(株)ULSI研究所での勤務を経て、大学にて電子デバイス、実装技術、
       リソグラフィ、コーティング、表面界面、プロセス技術の研究開発に従事。
       各種論文査読委員、NEDO技術委員、国および公的プロジェクト審査員などを歴任。
       原著論文160報以上、国際学会120件、講演会200回以上、特許出願多数、受賞多数。
       大学ベンチャー企業として、アドヒージョン(株)代表取締役 兼務。
       共同研究および技術コンサルティング実績100社以上。

     【趣旨】
        高周波対応(5G移動体無線、ミリ波)対応の機能性材料は、今後の高周波用プリント基板の
       機能性向上、およびモバイル通信分野における重要技術の一つです。
        本セミナーでは、高周波用のプリント基板・周辺材料として、ソルダーレジスト、鉛フリー
       はんだ、アンダーフィル、銅配線、マイクロチップ実装、信頼性・寿命評価等に係る技術課題、
       プロセス改善等に注目し、詳細に解説します。初心者の方でもわかりやすく解説します。
       また、受講者が抱える日頃のトラブルや技術開発に関するご相談も個別に対応します。


     【受講対象者】
       初めてプリント基板や実装技術および5G・ミリ波分野の業務に携わる方、
       製品・開発を生産する方、技術指導をする方など、初心者から実務者まで
       広範囲の方を対象としています。
     

     【本セミナーで習得できること】
       5G・ミリ波対応技術の特徴、プリント基板材料に求められる技術、実装技術、
       周辺技術における基礎と応用、異種材料間の接着・密着制御技術、および技術改善、信頼性解析



 講義項目

  1. 高周波(5G、ミリ波)対応の材料技術(高周波通信対応の基礎知識)
    1-1 プリント基板構造の基礎(高周波対応へ向けてのトレンド)
    1-2 材料に求められる性質(誘電性、耐熱性、熱伝導性、表皮効果)
    1-3 低誘電率、低誘電(損失)正接とは(シグナル応答、劣化、伝達マッチング)
    1-4 多孔質ポリイミド膜の性質(製法と低誘電性)
    1-5 機能性プリント基板(3D高密度パッケージ化、フレキシブル化)
    1-6 半導体パッケージ(モールド、セラミックス)

  2. 異種材料接着・接合部の密着不良,界面破壊の分析・解析
    2-1 界面の相互作用要因(界面の結合力、付着・密着の違い)
    2-2 樹脂と金属の表面とは(表面層、表面構造、多層膜)
    2-3 Cu配線技術(接着性、シランカップリング処理)
    2-4 測定方法(引張り試験、スクラッチ試験、DPAT法)
    2-5 破断面解析(界面破壊、凝集破壊、混合破壊)

  3. ソルダーレジストの材料とプロセス(高周波対応における最適化)
    3-1 ソルダーレジストの役割(保護膜、環境耐性、はんだ耐性)
    3-2 アルカリ可溶型、UV硬化型、熱硬化型(形状精度、量産性)
    3-3 コーティング/乾燥方法(スクリーン印刷、静電スプレー、カーテン、乾燥炉)
    3-4 トラブル欠陥対策(ピンホール、膜厚むら、乾燥むら、気泡、白化)

  4. 実装技術 (高周波対応に向けたトレンド)
    4-1 鉛フリーはんだ技術(BGA、フラックス、気泡ボイド、付着性)
    4-2 金属ナノ粒子ペースト技術(Ag, Niナノ粒子)
    4-3 アンダーフィル技術(コート性、濡れ性)
    4-4 マイクロチップの実装技術

   5.信頼性・耐久性・寿命試験
    5-1 不良要因(絶縁破壊、活性化エネルギー、マイグレーション)
    5-2 不良率(バスタブ曲線、初期故障、偶発故障、摩耗故障)
    5-3 ワイブル分布(最弱リンクモデル)
    5-4 耐久性・寿命(加速試験、加速係数)

   6.質疑応答



 お1人様      受講申込要領 1口(1社3名まで) 受講申込要領 セミナー 総合日程 
新宣伝 セミナー日程