オンラインセミナー
Zoom
電磁界シミュレーションの
原理・原則
FD、FDTD、FEM、MoM
~ ツールは何をしているのか知っておこう
※ FD(差分法)、FDTD(時間領域差分法)、FEM(有限要素法)、MoM(モーメント法)
S220920NW
本セミナーは Zoomを使用いたします。
開催日時:2022年10月24日(月) 13:00-17:00 (12:55受付開始)
受 講 料:お1人様受講の場合 49,500円[税込] / 1名
1口でお申込の場合 62,700円[税込] / 1口(3名まで受講可能)
< 略 歴 >
昭 51 電通大・電気通信・応用電子工卒.昭 53 同大大学院修士課程了.同年(株)東芝入社.昭 56 防衛庁
入庁.昭 61 東工大大学院博士課程了.平 3 青学大助教授.平 6~7 イリノイ大客員研究員.平 9 青学大教授.
工博.環境電磁工学,生体電磁工学,マイクロ波・ミリ波計測に関する研究に従事.令4 青学大名誉教授, 青
学大客員教授.平 2 防衛論文賞,平 15エレクトロニクス実装学会論文賞,平 18 第 9 回エレクトロニクスソ
サイエティ賞等各受賞.
主な著書に,「電波吸収体の技術と応用」(平 15),「高周波領域における材料定数測定法」(平 15),
「実践 FDTD 時間領域差分法」(平 18),「ミリ波技術の基礎」(平 21),「マイクロ波伝送・回路デ
バイスの基礎」(平 25)等.電子情報通信学会(フェロー),電気学会(フェロー),電子情報通信学会,
IEEE 各会員.
最近のコンピュータの高速化や大メモリーを背景に電磁界のシミュレーション技術は急速な進歩を遂げている。
このような中、市販のシミュレーションツールの精度は極めて向上し、ユーザーに取っては、大変に便利なものに
なっている。しかしながら、そのシミュレーション技術の原理を知ることなく使用しているケースも多いように思
われる。ブラックボックス化されたソフトから答えが出たとき、その原理を知っていればある程度の答えの精度に
関する検討などができるケースもあると考えられる。
このような背景から、本セミナーでは、差分法(FD)、時間領域差分法(FDTD)、有限要素法(FEM)及びモーメン
ト法(MoM)に着目し、その基礎的原理などについて、その理解を助ける例題などにも出来るだけふれて解説する。
1. 差分法(FD)
1.1 差分とは
1.2 ラプラスの方程式
1.3 = 例題 =
2. 時間領域差分法(FDTD)
2.1 空間における差分化
2.2 時間のいける差分化
2.3 一般的な境界条件
2.4 = 例題 =
3. モーメント法(FEM)
3.1 基礎事項
3.2 分類
3.3 = 例題 =
4. 有限要素法(MoM)
4.1 変分法
4.2 定式化
4.3 = 例題 =