1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料  66,000円(税込)/1口 が格安となります。



☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆

『システム同定による
 データ駆動モデリングの基礎と
  カルマンフィルタとの関係』
 


 ~初心者を対象にシステム同定の基礎を丁寧に解説~


 S250627AW


テキストとして、「システム同定の基礎」(東京電機大学出版局/2970円(税込))を使用しますので、申込用紙のテキスト希望欄に○印を記入下さい。
受講料、テキスト代(実費)を合わせて請求させていただきます。


 ☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆


開催日時:2025年7月10日(木)10:00-17:00
受 講 料:1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
     
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

 ***関連セミナー*** ★Web配信セミナー★『モデル予測制御入門』(2025年2月6日(火))
 ***関連講座*** 【制御のためのモデリングとカルマンフィルタ講座】

 講 師

 

 足立修一(あだちしゅういち) 氏 

   慶應義塾大学 名誉教授(工学博士)

 <経歴>   1981年 慶應義塾大学 工学部 電気工学科卒業
  1986年 慶應義塾大学大学院 工学研究科 博士課程 電気工学専攻修了(工学博士)
  1986年 株式会社東芝入社 総合研究所 勤務
  1990年 宇都宮大学 工学部 電気電子工学科 助教授
   1993年 ~1996年 科学技術庁 航空宇宙技術研究所(現JAXA)客員研究官 兼務
  2002年 宇都宮大学 工学部 電気電子工学科 教授
   2003年 ~2004年 ケンブリッジ大学 工学部(制御グループ) 客員研究員(Gonville and Caius College)
  2006年 慶應義塾大学 理工学部 物理情報工学科 教授
  2023年 慶應義塾大学 名誉教授
<研究テーマ>   1 システム同定理論と時系列解析…実用的なシステム同定理論の開発
 2 非線形・非ガウシアン最適フィルタリング理論(状態推定問題)…Unscented Kalman filter (UKF) / カルマンフィルタ理論の実用化検討
 3 制御系設計理論…モデル予測制御(Model Predictive Control)
<主な著書>   「続 制御のこころ~モデルベースト制御編」(2023)、「制御工学のこころ~古典制御編」(2021)、「制御工学の基礎」(2016)、「バッテリマネジメント工学~電池の仕組みから状態推定まで~」(2015)、「カルマンフィルタの基礎」(2012)、「システム同定の基礎」(2009)、「電気自動車の制御システム~電池,モータ,エコ技術~」(2009)など…以上、東京電機大学出版局。
 「信号・システム理論の基礎~フーリエ解析,ラプラス変換,z変換を系統的に学ぶ~」(2014)など…コロナ社

 セミナーの概要

 

 モデルに基づいた制御系設計や状態推定・カルマンフィルタの設計への関心が高まっています。モデルを構築するモデリングの代表は第一原理モデリング(物理モデリング)ですが,近年,機械学習のようなデータ駆動モデリングも脚光を浴びています。データに基づくモデリングは,制御の世界ではシステム同定として広く知られ,1950年代後半から研究されてきました。
 本セミナーでは,このシステム同定の基礎理論について解説します。特に,システム同定の初心者を対象にして,システム同定の目的から,システム同定モデル,そしてシステム同定アルゴリズムまで,システム同定の基礎となる部分を丁寧に解説します。特に,代表的なシステム同定法である最小二乗法について詳しく説明し,その逐次アルゴリズムを導出します。最後に,その逐次最小二乗法がカルマンフィルタの特殊な場合であることを示し,システム同定とカルマンフィルタの関係を明らかにします。 

 講義項目

 

 1 システム同定とは

 2 システム同定の手順

 3 システム同定実験の設計とデータの前処理

 4 システム同定モデル
  4.1 ARX モデルと FIRモデル
  4.2 状態空間モデル

 5 システム同定法
  5.1 最小二乗法
  5.2 相関解析法とスペクトル解析法
  5.3 部分空間法

 6 逐次システム同定法とカルマンフィルタ
  6.1 逐次最小二乗法の導出
  6.2 逐次最小二乗法とカルマンフィルタの関係



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