1口(1社3名まで受講可能)でのお申込は、

 受講料 66,000円(税込)/1口 が格安となります。



☆☆☆Web配信セミナー☆☆☆


『モータ絶縁・巻線技術の基礎と
 モータの基礎と評価法とそのポイント』
 



 S250904AW



 ☆☆☆本セミナーは、Zoomを使用して、行います。☆☆☆

開催日時:2025年9月4日(木)10:00-16:30
受 講 料:1人様受講の場合 53,900円[税込]/1名
     
1口でお申込の場合 66,000円[税込]/1口(3名まで受講可能)


 ★本セミナーの受講にあたっての推奨環境は「Zoom」に依存しますので、ご自分の環境が対応しているか、
 お申込み前にZoomのテストミーティング(http://zoom.us/test)にアクセスできることをご確認下さい。

 ★インターネット経由でのライブ中継ため、回線状態などにより、画像や音声が乱れる場合があります。
 講義の中断、さらには、再接続後の再開もありますが、予めご了承ください。

 ★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

…関連セミナー…『モータ騒音・振動と基礎と対策法』(5/29(木))
…関連セミナー…『実務に役立つ現場のモータ技術…必須6項目』(8/7(木))
…関連セミナー…『モータ冷却設計の基礎と応用への対策事例』(11/13(木))

 講 師

 

 野田伸一(のだしんいち) 氏 

   ワールドテック技術講師(工学博士)

 <講師紹介> 【略歴】
 ・1982年芝浦工業大学を卒業。
 ・2000年三重大学にて「モータの振動騒音」で工学博士を取得。
 ・東芝 重電技術研究所にて、モータ(自動車、産業、鉄道、エレベータ、家電・空調など)の研究開発・品質問題に従事(部長)。
 ・2013年Nidec(日本電産)、モータ基礎研究所にてブラシレスDCモータ開発やモータ開発、ロボット・ドローン用モータ開発、品質問題に従事(部門長)。
 ・2023年 Nodaモータテック事務所(代表)設立し、モータ技術顧問、セミナー講師、コンサルタント、専門書執筆などで活動。
【著書】
 ・科学情報出版、2010年10月、初めて学ぶ現場技術講座 「電磁振動&騒音設計」
 ・エヌ・ティー・エス、2010年11月「モータの騒音・振動とその対策設計法」
 ・科学情報出版、2014年3月「モータの騒音・振動と対策設計法」
 ・月刊EMC、2023年11月号(No.427)科学情報出版 実践講座 モータ騒音振動の対策
 ・機械設計、2024年2月号(雑誌)特集号 日刊工業新聞社 第68巻第2号2024 Vol.68
 ・月刊EMC、2023年11月号〜2025年10月 科学情報出版 電動化におけるモータの最新設計法
 ・エヌ・ティー・エス、2025年4月 Q&Aによるモータ騒音・振動の基礎と対策全書
【活動等】
 ・表彰歴:電気学会論文賞、オーム技術賞、発明表彰・・8件 
 ・非常勤講師:芝浦工大(元)、大同工大(元)、セミナー講師、社員教育講師
 ・学会・団体:モータ技術シンポジウム委員、IEEE、日本機械学会委員、電気学会委員

 セミナーの概要

 

 モータは、洗濯機やエアコンといった家電製品をはじめ、産業機械、工作機械、医療機器、そして最近では電気自動車(EV)に至るまで、あらゆる場面で活用されている。これまでモータには小型・軽量化、高速化、高効率といった多くの技術改良が施されてきました。しかし、一方で、モータ絶縁といった課題は残り、モータを組み込むシステム装置の開発・設計において大きな課題となっています。こうしたモータの絶縁問題を根本から解決するためには、(1)モータ原理(高電圧、インバータサージ、損失(発熱)、構成)を正しく理解、(2)絶縁劣化発生メカニズムの把握、(3)それに基づいた試験評価・診断や対策の実施が不可欠です。
 本セミナーでは、家電、産業、EV自動車のシステム製品設計開発システムに必須の絶縁技術の基礎からわかりやすく解説し、トラブル事例など現場で発生している内容を理解することで、習得することを目的としています。
48年間にわたりモータの設計・開発・品質に携わってきた講師が、自身の豊富な実務経験と知見をもとに、モータ絶縁をわかりやすく解説します。さらに、実際の業務で活用できるよう、対策事例を取り上げながら、「すぐに現場で使える実践的な内容」に重きを置いた講義を展開します。
 モータ絶縁に関する基礎的な知識を深めたい初心者の方から、課題解決のヒントを探しているベテラン技術者の方まで、幅広い層の皆様にとって有益な学びとなる内容です。モータシステムに関わるすべての技術者の方に、ぜひご参加いただきたいセミナーです。

 講義項目

 

 1 モータ原理、高電圧、発熱
  1.1 モータ特性、小型・軽量、高効率、高速化
  1.2 高電圧、インバータサージ、電磁振動
  1.3 モータ損失(銅損、鉄損、機械損)、温度分


 2 モータ絶縁材料・構成
  2.1 モータ構成、モータコイル絶縁、絶縁材料
  2.2 EVモータの高耐電圧化および平角線
  2.3 産業用モータの丸線、絶縁紙
  2.4 ワニス処理、コーディング、樹脂モールドモータ


 3 絶縁劣化・破壊のメカニズム
  3.1 部分放電による絶縁劣化メカニズム  
  3.2 インバータサージによる絶縁劣化メカニズム
  3.3 熱ストレス、電気ストレス、環境ストレス、機械的ストレス

 4 モータの絶縁対策
  4.1 平角線の絶縁対策
  4.2 皮膜の塗布技術・絶縁ワニスの改良
  4.3 絶縁皮膜

 5 耐圧試験・診断技術
  5.1 耐電圧試験、絶縁特性試験、
  5.2 インパルス試験
  5.3 機械的試験(伝達関数、固有振動数、ゆるみ絶縁

 6 トラブル事例
  6.1 ワニス、ボイド、ワイヤー被覆のバラツキ
  6.2 電磁振動によるコイルエンドの共振
  6.3 ワニスの種類による振動特性、温度特性

 【質疑応答】



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