日常医療・未病医療のための
生体センシングとデバイス開発
~キャビタス(窩腔)センサ、生体ガスセンサ・探嗅カメラ、人工臓器~
S200226K
開催日時:2020年7月28日(火) 13:00-17:00
受 講 料:お1人様受講の場合 43,000円[税別]/1名
1口でお申込の場合 56,000円[税別]/1口(3名まで受講可能)
高度医療や社会の高齢化に伴い、国内そして世界の医療機器市場は拡大を続け、
さらには携帯電話のデジタル機器やIoTの発展により、新しいパーソナル・ヘルスケアの
機運が高まっています。医療機器産業は自動車や家電と同様な総合産業であり、
日本が培ってきた多様なプロセス技術(半導体、有機、バイオ)が生かされる領域です。
本セミナーでは、日常医療や未病医療を見据えながら、各種プロセス技術を駆使して
開発した新しい生体計測デバイスとして、非侵襲計測のためのキャビタス(窩腔)センサと
ウエアラブルセンサの可能性、身体の代謝機能に着目した高感度なガスセンサと
可視化システム(探嗅カメラ)への応用、そして、生体と人工物の融和を目指し、
生体適合性を備えながらも生体エネルギーによって駆動可能な人工臓器システムなどを
詳解します。さらに、最新の研究動向と将来の医療デバイスの展望についても、分かり
やすく、かつ詳細に解説します。
■ 本セミナーで習得できること(一例):
・バイオセンサの基礎知識
・糖尿病とその計測
・コンタクトレンズ型センサ
・マウスガード型センサ
・生体臭と疾病&代謝異常
・生化学式ガスセンサ
・アセトンガスセンサ
・探嗅カメラと生体応用(呼気・皮膚ガス)
・アクチュエータ
・人工臓器