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〜埼玉大学 島村徹也先生の〜    ★ZoomによるWeb配信セミナー★

【”画像” / ”音”処理技術 講座】

 
 AI時代において、”画像”と”音”は、処理対象の中心となっています。ここ10年間での、機械の物体認識の能力、周囲・環境の把握能力は、驚異的です。このように急激に機械学習・深層学習の能力が進展して中で、”画像”処理と”音”処理を基本から学ぶことは、益々重要になって行くでしょう。
 本講座では、”画像”講座と”音”講座に大別し、それぞれの実環境で必要とされる処理技術を基礎から応用まで、わかりやすく講義します。”画像”では、機械学習での前処理に活用できるフィルタリング技術と、最近特に注目度が向上してきた画質評価、を取り上げます。”音”では、設備機械などの保全に役立つ、故障検知・故障予知技術を解説します。いずれも、まとまったテキストとかは存在しない内容であり、新しい知見が得られると期待できます。
島村徹也(しまむらてつや) 氏
 埼玉大学大学院 理工学研究科 数理電子情報部門 教授(工学博士)

        

『ディジタル信号処理による雑音・ノイズの低減/除去技術とその応用』

 2022年8月24日(水)10:00-16:30 
      … 51,700円(税込)/1名、62,700円(税込)/1口(3名まで)

音データのみを取得して、その音から、処理対象とする設備機器等が正常な音を発しているのか、異常な音を発しているのかが、今では判断できるようになってきました。従来、その判断をする人は、職人であったのに対し、今では機械が判断できます。しかし、その設備機器等が置かれている場が、騒音環境であったりすると、そのシステムの判断能力はおのずと落ちてしまいます。
 このような場合に必要なのが雑音対策です。雑音対策の最も重要なポイントは、ノウハウです。音データとしては音声を中心に説明しますが、どのようにほしい信号の特徴をとらえて、抜き出すかが大事です。これを、種々の雑音環境において、どのように実現し、信号と雑音を分離するかを解説します。雑音も、クラス分けをして、その環境下で最適な、具体的な処理方法をご紹介します。また、通信への実応用についても言及します。処理対象は、これらの音、通信のデータに限定されるものではありませんが、幅広く利用可能な、種々の方法論とその適切な利用方法について、詳しく解説していきます。最先端の深層学習法でのデモも行う予定です。


『機械学習/DeepLearningの画像データ前処理に活用できる
画像フィルタリングの基本と最新動向』

 2022年9月28日(水)10:00-16:30
       
… 51,700円(税込)/1名、62,700円(税込)/1口(3名まで)

画像データに対する機械学習・深層学習の有効性は十分にわかってきた一方で、対象とする処理の認識精度が確保されない事例はたいへんに多くあります。これらの問題の重要な解決策の一つが画像フィルタリングです。音処理を1次元信号処理と捉えると、画像処理は2次元信号処理と考えられます。
 このような立場から、2次元信号処理としてのノイズ低減、エッジ強調、ボケ修復のアルゴリズムを具体的に紹介していきます。それぞれのアルゴリズムは、適した処理対象に適切に利用されるべきですが、そのような実践的な利用方法を系統的に解説するものとなります。最近では、霧状態の画像を鮮明にしたり、故意に画像を加工できたりしますが、そのような先端技術についても紹介が及びます。

 

『画像の品質(画質)を高精度に評価する方法のノウハウ』

 2022年10月26日(水)10:00-16:30 
      
… 51,700円(税込)/1名、62,700円(税込)/1口(3名まで)

これまでの画像処理のイメージでは、ある画像の品質は参照画像がなければ算出できない感じがありますが、今では、一枚の画像データが与えられれば、その画像品質が自動的に算出できる時代になりました。前者の方式はFull Reference (FR)型と呼ばれますが、後者の方式はNon Reference(NR)型、あるいはBlind型と今では呼ばれ、実際に利用されるようになってきています。NR型では、機械学習・深層学習に基づくものが多くの注目を集めています。
 これらの画像品質評価方法を、主観評価の方法や既存のデータベースとの兼ね合いから、どのような方法が、どこまで利用できるのかを、丁寧に説明していきます。最近では、ある特定の種類に特化した画像データの評価値を高精度に算出する方法も登場してきました。今は、自動で画像の品質が把握できる時代になってきています。多くの画像判別に、直接利用できると考えてみてください。


『音による故障検知および故障予知』

 2022年11月30日(水)10:00-16:30 
      
… 51,700円(税込)/1名、62,700円(税込)/1口(3名まで)

画像が先に進展しましたが、次は音だ、という流れができつつあります。
 最近では、カメラの代わりに、マイクを設置するだけで、周囲の状況が把握できるようになってきました。これが、設備機械等の保全に役立てられます。最先端技術では、外にマイクを設置するのみにおいても、機械内部の状況が把握できます。
 このような、これまでにない、新しい音データ処理について、マイクの種類やその設置方法などの基礎的なところから、音の特徴量の実際の計算方法と異常正常の区別をする方法まで、多くの可能性の紹介をします。