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※本セミナーはZoomを使ったWEBセミナーです。在宅、会社にいながらセミナーを受けられます。
『レアメタルを取り巻く現状とリサイクル技術の最前線【LIVE配信】』 ~レアメタル需要の高まりから国際情勢の影響、都市鉱山開発の進展と停滞~
~希土類、白金族、チタン、タンタル、ニッケルなどのリサイクル・精錬技術と今後の戦略~ |
開催日時 |
2025年8月6日(水) 13:00~16:30 |
開催場所 |
【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
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受講料
(税込) |
49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 ) 定価:本体45,000円+税4,500円
E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円
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価格関連 |
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料 1名分無料適用条件
2名で49,500円 (2名ともE-Mail案内登録必須/1名あたり定価半額の24,750円)
テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【オンライン配信セミナー受講限定】
1名申込み: 受講料 39,600円(E-Mail案内登録価格 37,840円)
定価:本体36,000円+税3,600円
E-Mail案内登録価格:本体34,400円+税3,440円
※1名様でオンライン配信セミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※お申込みの通信欄に【テレワーク応援キャンペーン】と記載のうえお申込みください。
※他の割引は併用できません。
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備 考 |
配布資料 ・PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※ 開催2日前を目安に、サイエンス&テクノロジーHPのマイページよりダウンロード可となります。
備考 ※講義の録画・録音・撮影はご遠慮ください。
※開催日の概ね1週間前を目安に、最少催行人数に達していない場合、セミナーを中止することがございます。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
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主 催 |
サイエンス&テクノロジー |
※請求書、招待メール等は、サイエンス&テクノロジーより送付いたします。
講師 |
東京大学 副学長 / 生産技術研究所 教授 工学博士 岡部 徹 氏
【ご専門】材料化学、環境科学、循環資源工学、レアメタルプロセス工学
35年以上、一貫してレアメタルの研究に取り組んでいる。“プロセス技術がレアメタルをコモンメタルに変える”ことを夢見て、チタンなどの新製錬技術の開発を行っている。最近は、PGM(白金族金属)、レアアース(希土類金属)、ニオブ、タンタル、ガリウム、タングステン、レニウムなどのレアメタルの製造プロセスや新規リサイクル技術、環境技術の研究も行っている。 |
趣旨 |
本講演では、レアメタルの需要や生産などに関する現状と課題について概説し、レアメタルに対する誤解や偏見、さらには、日本では知ることが出来ない“裏の問題”についても紹介する。日本に蓄積されたレアメタルをリサイクルすれば、資源問題は解決するといった都市鉱山神話ならぬ誤解が蔓延しているが、レアメタル供給、とくにレアメタル資源のボトルネックやリサイクルの問題点について解説する。また、最近話題のレアメタルのリサイクル技術について、いくつかの事例を選んで紹介するとともに、関連する環境問題や経済合理性等のジレンマ、リサイクルを実施する場合の問題点についても解説する。
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プログラム |
1.持続型社会とレアメタル需要の高まり
1.1 持続型社会に必要なレアメタル
1.2 情報に必要なレアメタル
1.3 モノづくりを支えるレアメタル
1.4 世界規模で急増するレアメタル需要の実態
2.資源をめぐる国内外の状況
2.1 レアメタル供給をめぐる地政学的リスクと東西分断の影響
2.2 ロシア・中国の動向と日本への影響
2.3 資源セキュリティとサプライチェーン多様化の必要性
2.4 レアメタル採掘に伴う海外の環境破壊の実態
2.5 都市鉱山開発の進展と滞り
3.レアメタルをめぐる誤解・神話・見落とされがちな現実
3.1 “日本では知られていない”レアメタル供給の裏事情
3.2 都市鉱山神話を検証する:リサイクルで資源問題は解決するのか?
3.3 レアメタル資源のボトルネックと構造的課題
3.4 リサイクルの技術的・経済的限界と課題
4.注目のレアメタルリサイクル技術の最新事例
4.1 リサイクル技術の選定における環境・コスト・実用性のジレンマ
4.2 レアメタル精錬とリサイクル技術開発の最前線
4.3 レアメタル含有製品のリサイクル
4.3.1 希土類(レアアース)合金磁石のリサイクル
4.3.2 白金族金属のリサイクル
4.3.3 EVバッテリーのリサイクル
4.3.4 チタンのリサイクル
4.4 レアメタルリサイクルと環境保全のバランス
5.レアメタルの再抽出・再精製
5.1 希土類(レアアース, Nd, Pr, Dyなど)
5.2 白金族金属(PGMs:Pt, Pd, Rhなど)
5.3 チタン(Ti)
5.4 タンタル(Ta)
5.5 バッテリーメタル(Li,Ni,Coなど)
6.技術と政策の未来展望:日本が取るべき次の一手
5.1 国際競争下における日本の技術的立ち位置と戦略
5.2 レアメタル問題の総括と私たちに求められる視点
□質疑応答□
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