CMC0411
※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。
『リチウム2次電池の循環使用【LIVE配信】』
-車載用を中心に-
 開催日時   2024年4月11日(木) 13:30~16:30 
開催場所  【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
価格 44,000円(税込)  
* 資料付
*メルマガ登録者 39,600円(税込)
*アカデミック価格 26,400円(税込)
  受講申込要領
価格関連 ★ アカデミック価格:学校教育法にて規定された国、地方公共団体および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
★【メルマガ会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメルマガ会員価格の半額となります。
★ お申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備 考 【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3)開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
主 催  シーエムシー・リサーチ 

 ※請求書、招待メール等は、シーエムシー・リサーチより送付いたします。

 講師 中村 崇 氏
福岡県リサイクル総合研究事業化センター センター長 /
一般財団法人 循環経済協会 理事長
【講師経歴】
 昭和52年4月 九州工業大学 工学部 講師
 平成3年11月 九州工業大学 工学部 教授
 平成10年4月 東北大学 素材工学研究所 教授
 平成13年4月 東北大学 多元物質科学研究所 教授
(平成14年‐20年 東北大学 資源変換再生研究センター長)
 平成27年3月 東北大学 多元物質科学研究所 教授 退職
 平成27年4月-平成29年3月 東北大学 多元物質科学研究所 研究教授
 平成24年4月-平成28年8月 東京大学 生産技術研究所 非鉄金属資源循環工学 寄付研究部門 客員教授
 平成28年8月-令和2年3月31日 東京大学 生産技術研究所 非鉄金属資源循環工学 寄付研究部 門 特任教授、東大生産研 特任教授 退職
 平成29年3月-現在 福岡県 リサイクル総合研究事業化センター センター長
 令和元年6月-令和4年6月 自動車リサイクル促進センター 理事長
 令和3年4月から現在 一般財団法人 循環経済協会 理事長
 受講対象・レベル 車載用LiB、EV製造メーカー、小型LiBを利用している機器メーカー、使用済みEV、LiBの循環利用に興味をもつ方 (技術者のみならず、循環システムに興味をもつ経営者)
 習得できる知識 ・ EV車の普及と脱炭素の関係
・ サーキュラーエコノミーとLiB循環の関係
・ LiBのリユース、リサイクルの確立の真の課題
・ LiB循環におけるシステムとリサイクル技術の協働作業の重要性
 趣旨  まずは、LiB電池の使用状況を車載用に限らず、概観する。カーボンニュートラルに対してEV車の導入がどれだけの効果が見込めるのかを認識し、かつEV車の導入にどれだけの課題が存在するかを理解していただくことを目的とする。
 車載用LiBの循環を実現するための社会システムの在り方ならびに必要な技術開発の動向を整理し、特に最大の課題である収集についてサーキュラーエコノミーの観点から理解してもらう。さらに日本と海外の動きを比較しながらLiBの循環利用における開発ポイントを明確にする。
プログラム       ※ 適宜休憩が入ります。
1.はじめに
 LiBの役割とカーボンニュートラルに及ぼすEV車の影響
2.LiB循環のシステム
 2-1 サーキュラーエコノミー
 2-2 リユース
 2-3 リサイクル
 2-4 サーキュラーエコノミーから見たLiB循環
3.世界のLiBリサイクルプロジェクト
 3-1 EU
 3-2 米国
 3-3 中国
4.LiBリユース技術
 4-1 トレーサビリティ
 4-2 リユース例
5.LiBリサイクル技術
 5-1 EVからのLiBの回収
 5-2 輸送
 5-3 診断
 5-4 失活
 (1) 焙焼
 (2) 溶融
 (3) 湿式
 5-5 破砕
 5-6 個体分離
 5-7 化学分離(精製)
6.まとめこれからの方向性