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※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。
『自動車用ワイヤレス給電の基礎と実用化に向けた法整備・標準化、及び技術的課題【LIVE配信】』
 開催日時   2023年10月16日(月) 13:00~17:00 
開催場所  【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。
価格 非会員: 49,500円 (本体価格:45,000円)
会員: 46,200円 (本体価格:42,000円)
学生: 49,500円 (本体価格:45,000円)
  受講申込要領
価格関連
備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき24,750円(税込)です。
備 考 資料付【PDFを配布いたします】
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
主 催  R&D支援センター 

 ※請求書、招待メール等は、R&D支援センター社より送付いたします。

 講師 長岡技術科学大学 産学融合トップランナー養成センター(電気電子情報系) 
産学融合特任講師 日下 佳祐 氏
【専門】
パワーエレクトロニクス,ワイヤレス給電
【略歴】
2016年2月-2017年7月 スイス連邦工科大学ローザンヌ校 研究生
2016年3月 長岡技術科学大学大学院 博士後期課程 エネルギー・環境工学専攻 修了 博士(工学)
2016年4月-2018年3月 長岡技術科学大学 産学官連携研究員
2018年4月-2021年10月 長岡技術科学大学大学院 電気電子情報工学専攻 助教
2021年11月より 長岡技術科学大学 産学融合トップランナー養成センター 産学融合特任講師
受講対象・
レベル
 
・ワイヤレス給電の研究開発を始めたばかりの方
・ワイヤレス給電の最新動向を把握しておきたい方
・ワイヤレス給電システムの要素技術に求められる機能・特性を知りたい方
 習得できる知識 ・磁界形ワイヤレス給電システムの基本原理
・ワイヤレス給電システムの要素技術とそれらへの要求
・ワイヤレス給電システムの実用化に向けた課題
 趣旨 現在実用化に向けて研究開発が進められている,磁界を用いたワイヤレス給電システム(磁界共振・磁気共鳴方式)について,可能な限り数式に頼らずに伝送の原理や,ワイヤレス給電に必要となる各種要素技術を説明します。また,本格的なワイヤレス給電の実用化に向けて残された課題と最新の技術開発動向についても解説します。
プログラム 1.ワイヤレス給電の基礎
  1-1 ワイヤレス給電システムの分類
   a.放射性(マイクロ波,レーザー方式)
   b.非放射性(磁界,電界方式)
  1-2 電磁誘導を用いたワイヤレス給電の基礎原理
   a.電磁誘導と磁界共振方式の違い
   b.磁界型ワイヤレス給電の高効率伝送の原理
2.ワイヤレス給電の各種要素技術
  2-1 電力変換器
   a.パワーエレクトロニクス技術の基礎
   b.フロントエンドコンバータの構成と特性
   c.1次側電力変換器の構成と制御法
   d.2次側電力変換器の構成と制御法
  2-2 補償回路(共振回路)
   a.補償回路(共振回路)による特性の違い
   b.補償回路用部品への要求(コンデンサ)
  2-3 伝送コイルの構成と構成部品への要求
   a.伝送コイルの形状(ソレノイド・サーキュラー・ DD コイル)
   b.コイルで生じる銅損(表皮効果・近接効果について)
   c.コイルで生じる鉄損
   d. 磁性体材料の特性(フェライト・その他)
3.実用化に向けた課題
  3-1 各種法整備
  3-2 標準化(ISO/IEC, SAE)の最新動向
  3-3 人体防護の考え方
  3-4 伝送コイルの位置ずれ
  3-5 製品化に向けた異物検知技術(金属物検知,生体検知)
  3-6 伝送コイルの耐久性
4.ワイヤレス給電システムの最新開発動向
  4-1 停車中給電システム
   a.電気自動車向けワイヤレス充電器の製品化
   b.大型車両向けワイヤレス充電システムの最新動向
  4-2 鉄道車両向けワイヤレス充電システムの最新動向
  4-3 走行中給電技術の最新動向
  4-4 その他機器へのワイヤレス給電